中田花奈ちゃんの卒業発表について
一昨日、自身がアシスタントMCを務めるFM FUJIの沈黙の金曜日で中田花奈ちゃんの卒業発表がありました。
いつ卒業発表があっても大丈夫なように覚悟はしているつもりでいました。
でも心の奥底で"卒業して欲しくない"と思っていたし"まだ卒業しない"と思ってしまっていました。
やっぱり弱いですね。
日のあたることのない深い深い世界にとり残されるような、
息することのできない薄い薄い世界にとり残されるような、
もともと、自分は橋本奈々未さんと中元日芽香ちゃんのファンでした。推しメンの卒業発表を経験するのは3度目です。
2人とも芸能界から引退をしています。だからか余計に卒業していくことが苦しく感じるのかもしれないです。
声の届かない世界に行ってしまうかもしれないのが寂しいです。
思うに、中田花奈ちゃんのファンは本当に恵まれていたと思います。
もちろん、中田花奈ちゃんがアイドルとして素晴らしかったのは言うまでも無いですが、ラジオや番組の観覧ができたり現場に恵まれていたと思います。
ラジオの観覧の翌日に握手会に行けたり
握手会終わりに番組の観覧に行けたり
舞台があった数日後にライブに行けたり
ファンの人たちも本当にいい人たちが多かったです。
いろいろなスタンスをとっている人が多かったように思いますが、中田花奈ちゃんが好きだという点だけでつながっている不思議な雰囲気でした。
私の周りにはどこにでも足を運ぶような人が多かったのか、どこへ行ってもどんな場所でもそこは中田花奈ちゃんと中田花奈ちゃんのファンがいる場所でした。
アイドルとファンの関係性は究極のところ一対一ですが、こういう人たちがいる場所は居心地が良かったです。
正直、思い出を振り返っても
はじめて認知もらったのがいつか覚えていません。
はじめて意識したのがいつなのか覚えていません。
はじめて握手をしたのがいつかを覚えていません。
はじめて会ったのがいつだったか覚えていません。
でも、本当に数えきれないほどのたくさんの思い出があります。
この2日間だけでも些細な言葉や不意の出来事で本当に色々なことがフラッシュバックしてきます。
握手会に行った数もライブに行った数も思い出の数も
沢山の現場に行くことができました。
沢山の思い出があります。
暑くて溶けてしまいそうだった夏の握手会も
寝坊をして飛行機に乗り遅れた秋のライブも
棘のよう寒風吹きすさぶ冬のラジオの観覧も
本当は卒業し新しい一歩を踏み出すことを応援しなきゃいけないんだと思います。
本当は未練なく卒業できるよう背中を押していかなきゃいけないんだと思います。
でも今はまだそれが辛くてまだできそうにありません。
今でも卒業発表をしたということから目をそらしてしまいたくなります。
今もこうやってブログを書くという行為によって、卒業するという事実に向き合っていくことがとても寂しいです。
こんなに好きが溢れることも無いです。
"アイドル"というコンテンツの最期は、卒業していくことだと思っています。
今は目一杯寂しさを感じて、いつかそれを昇華できるようにしたいと思います。
限りある残りの時間で、次の舞台に未練なく進めるよう応援していきたいと思います。
ありがとうございました。
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